ベネズエラ アウヤン・テプイ トレッキング ツアー<現地発着9泊10日>
- 掲載期間
- ~
Summary
ベネズエラ・カナイマ国立公園のエンジェルフォールを擁するテーブルマウンテン
アウヤン・テプイへのトレッキングツアー10日間の旅
アウヤン・テプイへのトレッキングツアー10日間の旅
東京23区よりも広い頂上までのルートはたった一つしか見つかっていないアウヤンテプイ。
人の手がほとんど届いていない、古代から残るありのままの自然を体感する旅です。
Tour Point ツアーポイント
-
PickUP1
地球最古の大地を歩く
世界最古の地形を持つと言われるカナイマ国立公園。
ベネズエラを訪れる旅行者の多くが目指すのは何と言ってもこの公園内にある世界最高落差の滝、エンジェル・フォール。
そしてエンジェルフォールの水を育む広大なテプイ(テーブル・マウンテン)が「アウヤン・テプイ」です。
カナイマ国立公園内の「アウヤン・テプイ」を、十日間の日程で踏破する冒険の旅へオンリーワンがご案内します。
毎年世界中から多くのトレッキング愛好者がベネズエラ最大のテプイ「ロライマ・テプイ」を踏破するツアーに訪れています。
しかしエンジェルフォールを擁する「アウヤン・テプイ」へのトレッキングは、そこまでの道のりが困難なためツアーとしての認知度は低く参加者も限られています。
テプイ周辺では、時折飛んでくる鳥の鳴き声や風に揺られる木々の音以外、静寂に包まれた未開のジャングルが広がります。
テプイ頂上は雲の上の世界。文明から完全にシャットアウトされた絶海の孤島といった様相を呈しています。
テプイにたどり着くまで約2日、そこから高さ約1kmの絶壁を登る険しい道のりゆえ体力的にもなかなかハードですが、頂上からの景観は一生忘れられないものとなるでしょう。 -
PickUP2
ワールドクラスのトレッキングへ
ベネズエラはギアナ高地の広大な大地にそびえ立ついくつもの頂上大地のひとつ、アウヤンテプイに登り頂上の世界を更に数日かけて歩き倒します。
東京都23区以上の面積を持つ頂上へのアクセスは一箇所のみ。
3日かけて登頂し、頂上の「失われた世界」を1日散策。そして3日かけて下山します。
頂上は下界から隔絶された静寂の世界です。興味深い植生や独自の進化を遂げた小動物などを観察しながら、起伏に飛んだルートを踏破して見る雲海に覆われた全景は間違いなくワールドクラスの絶景です。 -
PickUP3
貴重なご宿泊経験
アウヤンテプイ山頂でのテントでの宿泊は、各キャンプサイトエリアの通称「ホテル」と呼ばれるサイトになります。「ホテル」の立地条件はそれぞれ異なり、水の確保や屋根の有無、トイレの設置位置などのランクがあり、他のキャンパー達との早い者勝ちとなりますが、経験あるツアーポーターがベストな「ホテル」にテントをご用意します。
どんな「ホテル」に泊まるかは貴重な旅の楽しみの一つです。
全ての宿泊に非日常を。
宿泊ホテル(変更となる可能性がございます)
カラカス |★★★★ Eurobuilding |
カナイマ |Tapuy Lodge 、Parakaupa Lodge|
Itinerary ツアー日程
-
DAY1 ベネズエラに到着
日本からは同日出発し米国を経由して、ベネズエラのシモン・ボリバル空港へ到着します。
日本から最短25時間の旅です。
空港到着後、現地日本人ガイドが出国口でお待ちしております。
空港に近いホテルまで専用車にお送りします。
まずはゆっくりと旅の疲れを癒して下さい。
カラカス郊外: Eurobuilding, Ole Caribe 又は同等クラスのホテルに宿泊。 -
DAY2 ウルイェン村へ移動
ホテルまたはボックス朝食
ラ・パラグア飛行場へ出発。
セスナにてウルイェン村(Uruyen)へ向かいます。(約1,5h)
ウルイェン村到着後、近郊の滝までストレッチを兼ねて軽く水浴びに出かけましょう。
1時間ほどのトレッキングのあと峡谷を軽く泳いでたどり着く滝は、秘密めいた美しい佇まいです。
ホテルに帰ったら明日からのブリーフィングと装備の確認をします。
ウルイェン村泊
<食事:朝・昼・晩付き> -
DAY3 カンパメント・ワヤラカまでトレッキングスタート
アウヤンテプイに向けてトレッキングスタート。
最初の川までは4WDで移動して、そこからはキャンプ地”ワヤラカ Guayaraca ”目指して歩いていきます。
この日のルートは主に平坦なサバンナが続き、最後に岩道になり登ります。
キャンプ地到着。
ワヤラカ泊
標高 980 m / 前日からの標高差 460 m / トレッキング時間 4−5時間 -
DAY4 カンパメント・ワヤラカからエル・ペニョン
ワヤラカから次の宿泊ポイント”エル・ペニョン El Peñon”へ向かいます。
この日はサバンナから一変、森林地帯を抜けていきます。
途中1-2時間急な登りが続きますが、がんばりましょう!
エル・ペニョン到着、巨大な岩の窪みがこの日の宿泊場所になります。
エル・ペニョン泊
標高 1840 m / 前日からの標高差 860 m / トレッキング時間 4−5時間 -
DAY5 エル・ペニョンからリベルタドールへ
早朝、日の出とともに映し出される雲海、その向こうにそびえ立つ壮大なテプイの景色をお楽しみいただけます。
エル・ペニョンを出発し、キャンプ地を目指します。
道は主に岩場となり、頂上が近づくにつれてテプイ特有の植物相が辺りに広がっていきます。
”鳩通り”とも呼ばれるを通ったら頂上までもう一踏ん張り。岩場を越えた先に山頂のポイント”リベルタドール Libertador(解放者)”に到達します。(所用:4-5h:標高2510m)
少し休憩を挟んだ後、キャンプ地”ピエドラ・デル・オソPiedra El Oso(クマの石)”まで歩いていきます。(所用:2-3h)
キャンプ地到着。
標高 1800 m / 前日からの標高差 登り710m 下り 710 m / 最高標高地点 2510m / トレッキング時間 6−7時間 -
DAY6 テプイ頂上をハイキング
アウヤンテプイ頂上で、1日を過ごします。
地球上にまだ生命が誕生する以前の時代にできた奇形な岩々からなる山頂は、地上とは似ても似つかぬ別世界です。
古くからそこに伝わる神話がいくつもあります。現地ガイドを務めるペモン族の方からお話を聞きながら、テプイ山頂を探検していきます。
テプイには地上ではお目にかかれない固有の生植物が多く生息しています。
写真を撮ったり、水浴びをしたり、ただただのんびり過ごすもよし。
頂上を独占できる贅沢な時間をお楽しみください。
昼食・夕食はキャンプ地にて。
カンパメント・エル・オソにてテント泊。
注意:夜間気温が5度まで冷え込むことがあります。 -
DAY7 復路スタート
朝食後、出発。
4時間ほど歩いてエル・ペニョンを目指し下っていきます。
午後は自由時間となります。
昼食・夕食はキャンプ地にて。
エル・ペニョンにてテント泊。
標高 1840 m / 前日からの標高差 40 m / トレッキング時間 4−5時間 -
DAY8 ワヤラカまで下山
朝食後、トレッキング再開。
途中、昼食を挟んでカンパメント・ワヤラカに到着。
往路時同様、天候次第ですが川で水浴びができます。
キャンプにて夕食。
カンパメント・ワヤラカにてテント泊。
標高 980 m / 前日からの標高差 860 m / トレッキング時間 4−5時間 -
DAY9 ウルイェンへ
朝食後、トレッキング再開。
途中、昼食。
昼食後、ラストスパート。
に到着。冷たい飲み物をご用意しています。
Uruyen:Campamento Pemon, Kavak Lodge 又は同等クラスのロッジに宿泊 -
DAY10 帰国へ
ホテルで朝食を取ったあとカラカス空港へ送迎
チェックイン後、ガイドとはお別れです。
国際線にてご出発。
長旅お疲れ様でした。 -
DAY11 北米都市へ
帰路。北米の都市でお乗り継ぎです。★機内泊 -
DAY12 北米都市から成田へ到着
日本に到着。お疲れ様でした!
Other その他のポイント
テプイを知り尽くした現地ガイド
現地で同行するガイドはギアナ高地やベネズエラ・アンデス等、ベネズエラ中の山を知り尽くしたエキスパート。
豊富な知識はガイドしてくれることはもちろん、トレッキングの全行程が安全に進むようにサポートいたします。
食事もしっかり
険しい道のりを一日7,8時間ほど歩くので、毎日かなりのカロリーを消費します。
そんな行程での楽しみは何と言っても食事!食事が寂しいと気持ちも沈んでしまいます。
トレッキングに持っていける食材は限られていますが、ガイド・ポーターが用意する食事は毎回メニューを変えて飽きさせない工夫が施されています!
宿泊施設情報
アウヤンテプイ山頂でのテントでの宿泊は、各キャンプサイトエリアの通称「ホテル」と呼ばれるサイトになります。「ホテル」の立地条件はそれぞれ異なり、水の確保や屋根の有無、トイレの設置位置などのランクがあり、他のキャンパー達との早い者勝ちとなりますが、経験あるツアーポーターがベストな「ホテル」にテントをご用意します。
どんな「ホテル」に泊まるかは貴重な旅の楽しみの一つです。
全ての宿泊に非日常を。
Conductor 添乗員のこだわり
アウヤンテプイは、ベネズエラの ロス・テプイ(テプイ山脈) の一部で、非常に注目される自然の名所であり、以下のような魅力にあふれています!
1. 壮大な自然景観
アウヤンテプイは、その圧倒的な景観で知られています。テプイ山脈の一部として、アウヤンテプイは「天の山」とも称され、垂直に切り立った崖と広大な山頂が特徴的です。まるで浮かぶように広がるこの山の光景は、訪れる人々を圧倒します。周囲の熱帯雨林や険しい地形との対比が、自然の力強さと美しさを感じさせます。
2. サルト・アウヤンテプイ(Auyantepui Falls)
アウヤンテプイには、サルト・アウヤンテプイという美しい滝が存在します。この滝は、テプイの高い崖から一気に流れ落ちる迫力満点の水流で、世界でも屈指の美しい滝として知られています。滝の高さやその壮大な流れは、自然の雄大さを体験できる絶景です。
3. エコツーリズムと冒険
アウヤンテプイは、登山や冒険活動を好む人々にとって理想的な場所です。テプイへの登山は難易度が高く、険しい道のりを進むことになりますが、その分、達成感とともに手に入る自然の美しさは格別です。また、テプイの頂上には独自の生態系が広がっており、他の場所では見られない植物や動物が生息しています。登山者はこれらの自然環境を間近に観察することができます。
4. 独自の生物多様性
アウヤンテプイは、その隔絶された環境によって特有の動植物が進化した場所としても知られています。テプイの頂上には他の地域では見られない固有種が多く、例えば、特定の苔や植物、動物が生息しています。これらの生物は長い間、他の地域と隔絶されており、その進化の過程が非常にユニークです。
5. 文化的・歴史的な重要性
アウヤンテプイは、先住民の文化においても重要な意味を持っています。テプイは、ベネズエラの先住民にとって神聖な場所とされ、多くの伝説や神話がこの場所に関連しています。この地域に住む先住民は、テプイの自然や生態系と深く結びついており、訪れる人々にその文化的な価値を伝えています。
6. 「アバター」のインスピレーション
アウヤンテプイは、映画『アバター』の制作にインスピレーションを与えたとも言われています。特にテプイ山脈の独特な形状が、映画の浮遊する山々のデザインに影響を与えたとされています。映画ファンにとっても、アウヤンテプイは魅力的な場所と言えるでしょう。
以上のように、アウヤンテプイは、その圧倒的な自然美、冒険的な登山、そして独自の生物多様性など、訪れる人々に多くの魅力を与えている地となっております!
Price 旅行代金
お問い合わせください
カラカスープエルトオルダス、カナイマ出入りのセスナでのフライト
日程表記載のホテル宿泊テント宿泊
日程表に記載されたお食事・お飲み物
陸路の送迎
国内線空港使用税
カナイマ国立公園入園料
ガイド、ドライバーに対するチップ
テント、寝袋、マット、ラペリング装備などのキャンプ道具
一生の記憶に残る風景との出会い
日本からの往復航空運賃及び空港税:予約時点によって価格が変動いたします。弊社で手配ご希望の際はお問い合わせください。
旅行保険
石油燃油サーチャージ
個人費用
現地でのチップ:
チップの目安は以下の通り
現地ガイド:10ドル/日
現地ドライバー:5ドル/日
ポーター:1ドル/回
注意事項
ご旅行にあたって
トレッキングの装備について
登山靴(ハイカットで防水性に優れた軽登山靴)
ストック、スーツケース、大型バック等(移動時にはすべての装備が収まる大型バックが便利。トレッキング中の不要装備は一つにまとめてホテルに預けていきますので鍵のかかる物を。)
デイパック等(トレッキング時に使用。雨具、防寒具等を収納します。容量30リットルもあれば十分。)
寝袋(含まれていますが、ご自分のものがあれば)
シュラフカバー(温用と防水用に有効。ゴアテックス製が良い。)テントマットは支給されます。
服装:トレッキング中は、下着(Tシャツ又は長袖)+長袖シャツ+セーター+ウィンドブレーカー(雨具)の組み合わせが一般的。高所では気温の変化が大きいのでこまめに着脱できるように工夫をすると快適に歩けます。
T-シャツ(コットン製は不可。登山用の速乾性素材のもの。)
長袖シャツ( T-シャツの上に着るもの。ウールでも良いがやはり速乾性素材の方が快適。)
セーター(行動中の防寒着。フリースセーター等の保温性と速乾性のある物を。)
下着(登山用長袖アンダーシャツは重宝する。キャンプ時にもこれを着て寝る。)
ズボン(コットン製は不可。歩きやすいストレッチ素材のものが良い。)
雨具(ゴアテックス製の上下セパレートタイプが良い。折りたたみ傘も有効。)
ソックス(速乾性を考えて。2枚重ねにすると快適。コットン製は不可。)
手袋(ウールの手袋など。夜間に使用する。)
帽子(つばの広い日除け用と防寒用の2つ用意する。 )
防寒着(夜間は冷えるのでダウンなど厚手のジャケットを1枚。雨具+セーターでもOK。)
サングラス(紫外線が強いのでUVカットのしっかりした物を。予備もあると良い。)
ヘッドランプ(普通の物でよい。予備電池も。)
水筒(キャンプ時にはお湯を入れて湯たんぽにもできる。(1L程度))
魔法瓶(ステンレス製の方が安心。)
日焼け止め(ブロック性の強い物を。リップクリームも必要。)
虫よけ、医薬品(持病薬の他、胃腸薬、風邪薬、整腸剤など。)
携帯日本食(食欲のない時や副食として。梅干しやレトルトお粥、ミニカップラーメン、粉末しょうゆ、和風ドレッシングなどが便利。)
洗面用具( 歯ブラシ、シャンプー、ロールペーパーのほかウェットティッシュが便利。)
ビニール袋( ゴミ袋、テント内の整理、防水用等に、何かと便利。)
筆記用具(各種出入国手続き書類の記入のため常にボールペンを携行する)
カメラ
トレッキングでの渡河、及び川遊びについて
当日の天候、川の流れ次第で水に濡れる程度が異なります。
移動時は水着着用、またはカッパの携帯をおすすめしております。
※移動中、ボートはスピードを出して進むため傘をさすことはできません。
また、カナイマにて川遊びの際は、指先の隠れるウォータシューズ、もしくはサンダルの着用をお願いします。
まれに水中にある岩で足などを負傷する場合がございます。
エンジェルフォール展望台 までのトレッキング
足元が非常に不安定な状態となっています。歩き慣れたトレッキングシューズもしくは長靴を着用して下さい。また、雨が降る可能性もありますので、雨具は携帯必須です
荷物について
カラカスープエルトオルダス間:手荷物一つ8kg、受託荷物一つ23kg
プエルトオルダスーカナイマ間:手荷物10kg
カナイマに持って行けない荷物はプエルトオルダスで預けることができ、カラカスに戻る際、またはサンタエレナで受け取ることができます。
※高価なものは預けないようにお願い致します。
両替について
ベネズエラの為替レートは非常に不安定なため、お客様ご自身での両替はおすすめしておりません。
買い物や飲食等でお金が必要な際は弊社スタッフが立替えますのでお申し付けください。
天災などによるツアーの中止について、合衆国内での乗り継ぎに関する注意事項
ツアー催行中、天災地変、不慮の災害、政変、戦乱、ストライキ暴動などの不可抗力により、ツアーの催行が不可能となる場合、該当するツアーの催行を中止する場合があります。 その場合の保証や返金等はございませんので予めご了承ください。
合衆国内での乗り継ぎに関する注意事項
アメリカ経由での注意事項
アメリカ入国時には乗り換えの場合でも、ご自身で必ず荷物を受け取り入国審査と荷物検査を通過します。 アメリカ合衆国内入国から次の便の飛行機乗り継ぎ時間が1時間半以下しかない場合、乗り遅れを防ぐために通常各空港の入国審査の列にはExpress Lane(エクスプレスレーン)がありますのでこちらを利用します。 飛行機を降りると、乗り継ぎ時間が短い行き先(マイアミやリマなど)を持ち指示を出している係員がいますので、この係員に自分の行き先を伝えてください。 係員の支持に従うとExpress Connectionという札がもらえ、それを見せるとExpress Laneで入国審査をうけることができます。 ※上記は、乗り継ぎ空港や日により変わることがございます。 いずれにせよ、通常の列に並ばず、係員に乗り継ぎ時間が少ないことを告げ、指示に従ってください。
また、アメリカ国内経由で短時間のトランジットの場合、ロストバゲッジ率が上がります。
1泊2日分の必要最低限の着替え、及び大切な必需品などはお手荷物としてお運びください。
ESTAについて
南米へ旅行に出かける際、アメリカ合衆国を経由する場合は、合衆国入国時にESTA(Electronic System for Travel Authorization)が必要となります。
弊社では申請代行を行っておりません。下記ESTA申請ページからご自身で申請願います。ご出発の2週間前までには申請・取得されることをおすすめします。
旅行企画・実施「オンリーワン株式会社(オンリワーントラベル)」
旅行企画・実施「オンリーワン株式会社 (オンリーワントラベル)」
オンリーワン株式会社 (オンリーワントラベル) 英語表記: Only One Corp.
https://onlyone.travel/
観光庁長官登録旅行業 第2160号
一般社団法人日本旅行業協会 正会員